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155氏考察まとめ

赤い海、ループ・時系列入れ替えなどの155氏の考察まとめ

破終了時点ではエンドロール後にカヲルがMark.06で初号機に槍を刺したことで、旧シリーズとは物語的に違う展開が生まれた
テレビ版は初号機が暴走(覚醒)、S2機関を取り込み、吠えるシーン(初号機顔アップ)で19話終了。
20話では初号機回収まで省かれて包帯ぐるぐる巻きで格納されている。つまりどうやって止まったのかが不明
一方新劇は初号機の覚醒、レイを取り込み、擬似シン化第2形態になり
リツコ「サードインパクトが始まる、世界が終わるのよ」まで言わせて初号機顔アップでエンドロール
照らし合わせれば演出も似たようになっている
 
そしてQの蓋を開けてみれば、すでに世界が終わっているかのような世界観であった。
つまりリツコやカヲルのセリフ通り、初号機がサードインパクトのトリガーとなってあのような惨事を引き起こし、世界が終ってしまった
ここで誰もが引っかかるのは、Mark.06がラストシーンで槍を刺したことで初号機によるサードの事象は止められていること
またカヲルの態度やサードインパクトを他人事のように語るなど、序破に比べ違和感の残る演技であった

断定はできないにしろ
ヴィレクルーのシンジへの態度、DSSチョーカーの存在、上記のセリフ
これらの点から作品を素直に観るならサードインパクトはシンジ(初号機)によって起こされたとも考えられないか?

初号機があのままサードインパクト起こしたとして、ミサトらが無事だったのはおかしい、矛盾しているって思う人
初号機覚醒時点ではゲンドウや冬月も現場の近くに居た、またゲンドウに至っては
ゲンドウ「我々の計画にたどり着くまで、あと少しだ」というセリフまで言った
これは初号機によるサードインパクトでは自分たちに影響はないことを表している

>>201
結構前のスレでも言われていたことだね
でもその通りだと、サードによる戦犯はカヲルになってしまうし、閉じないという表現がしっくりこない。
セカンドインパクト跡地のような状態を『閉じていない』というのではないかと思う
またカヲルにとってシンジの幸せが崩壊した世界によるものとなるので自分はおかしいと思う
覚醒状態のエヴァに取り付いてプラグの射出を行えばガフの扉が閉じることは8号機がやってのけたからその方法を取らない理由がない
だからMark.06の槍投下によってガフの扉が閉じなかったのではなく、ガフの扉そのものを消滅させたと考えている

第13号機=擬似シンカ形態を超えていたらしいがプラグ内は特に変わりがなかったので、その可能性は否めないが
擬似シン化第2形態の初号機と同化状態にある中、槍によって位置的にコアを貫かれたことで同化状態が解除、14年後プラグの中に復元っていうのはどうなのか?

画像がリンク切れだっただから持ってこなかったけど、Q予告のナレーションで言う「レイとシンジを取り込んだまま凍結されるエヴァ初号機」
この時点ではすでにプラグの中にシンジ(とレイ)がいるってことでしょ?
その場合再度覚醒状態を引き起こさないためにプラグ射出信号を送るなりする、飛ばせないならMark.06で強制射出(序で初号機が零号機に行ったような)くらいしないと

それとも槍が刺さった状態では同化状態で停止しているのか?これは考えられないと思う
まず初号機に刺した槍、これはほぼカシウスの槍である可能性が高い
次にQのカヲルの認識、ドグマ最深部、サードインパクト爆心地にカシウスとロンギヌス、2本の槍があると言っている
ここからカシウスの槍の素性は2通りの可能性
@ドグマにあるカシウスは初号機から抜いたもの
Aセカンドインパクト回想から、4本の槍のうちカシウス・ロンギヌスは2本ずつ存在と仮定して、2本目のカシウスの槍
まず@、初号機から槍を抜いたときに同化状態が解除されるならプラグからシンジを排除しない理由がない
それこそ覚醒リスクを背負ってまでそのまま封印するのか
次にA、封印の十字架の形状からから槍が刺さったままという可能性も過去スレで挙げられていたが
槍が刺さった状態で12秒とはいえ覚醒してしまうのはどうなのか?封印呪詛文様より信用性がないのではないか?

これも今考えたことだが、ご存じのとおりQでの結界密度には2通り登場
@ヴンダー主機(初号機)周辺の「結界密度」
Aラストのアスカ曰く「L結界密度」
ここで自己解釈だが、結界の意味として@=Aと仮定する
仮定した理由として、@はQ冒頭の宇宙戦で初号機が覚醒した時の亀裂から見える姿が赤い状態
Aではアスカらが立っていた場所が赤い陸地、また見間違いでなければ大気中に赤い粒子が確認できた
つまりこの赤い粒子が初号機周辺にも発生していると考えられた

ここで序・破を振り返る
新劇世界では海が赤い状態であり、加持曰く「生き物が生息できないただの赤い海」
海が赤くなった原因としてセカンドインパクトがある
そしてゲンドウ曰く「ヒトさえ立ち入ることのできない、原罪の穢れ無き浄化された世界」
このことから、上記の赤い粒子は海に溶け込み生物を殺してしまうものと考えた
また発生域周辺には文字通りヒトは来ることができない
その理由づけとして決定的だったのが、あまり挙げたくはないが過去スレでもあったように震災の原発事故が含まれるのではないか?と考えた

赤い土、というか陸地は粒子が蓄積した結果のものと考えている
蓄積した結果結界密度が高く、ヒト(リリン)は立ちいることが出来ないということになる
また、新劇のセカンドインパクト爆心地が旧シリーズと同じ南極であるならば、
南極の氷が解けて海水と混じり、地球上の海全体が赤くなる→粒子の密度が全体で見れば低いものとなり、ただの赤い水となったと考えている

序、第5使徒戦後
ゲンドウ「いかなる手段を用いてでも、我々はあと8体の使徒を倒さねばならない」
破、第7使徒戦後
加持「懸案の第3使徒と〜」
序における残り8体の詳細は3、6、7、8、9、10、11、12と考えられる
もしくは、第3使徒殲滅の時系列が第4使徒殲滅前であることも考えられるので、
その可能性を考えると、6、7、8、9、10、11、12、1(13)の8体の可能性も捨てきれない
なぜなら、加持とマリの任務遂行後の潜伏期間が存在しているかもしれないため
何故潜伏するかというと、ロストナンバーである鍵が拝借され、仮設とはいえ5号機やベタニアベースもぶち壊してきてすぐに表に顔を出せるとは思えない、という考えである

死海文書内容に第1の使徒が殲滅対象であったかどうかが今のところはっきりしていないけど
Qを観た限りでの個人的な考えではゲンドウの計画内に第1の使徒を第13の使徒に落とすことまで計算内であったと思うのだが…
ゲンドウ「我々はあと8体の使徒を倒さねばならない」
このセリフでの「我々」に該当するのは冬月、ゲンドウの2人だけの認識だったのではないか?と思った
故にQでマリは「最後の使徒(第12の使徒)を倒したところで〜」と発言しているのではないかと

>>317が前者である方が濃厚なので、前者を前提として以下のことが考えられる
テレビ版ではアダム・リリスを除く使徒は同時期に一体ずつしか現れなかったことから、
一体の使徒が顕現している間、他の使徒は休眠状態として姿を消している、あるいは現すことができないと考える
しかし新劇場版では第3の使徒が永久凍土から発掘、人類による解体調査、封印されている間にも第4〜6の使徒が第3新東京に襲来していることから、
第1・第2の使徒を除く、同時期に複数の使徒の存在が可能であると考えられる
その点を踏まえ、Mark.06の素体である月の巨人は最初から第12の使徒である可能性が高い
根拠として上記の他、序時点での月の巨人は白い外見であった
しかし、月の発掘現場では左腕に点滴のようなものが施されており、それが第12使徒の蘇生作業である可能性が過去スレでも挙げられていた
次に破でのMark.06建造時点ではすでにエヴァの装甲が施された腕を除く上半身が黒色に変色していた
この色の変化を蘇生作業による変化である可能性が高いと考えられる
そしてQにおける第12の使徒がMark.06から出てきた際、形状が不安定の状態で出てきたが、
新劇場版におけるこれまで襲来してきた使徒(未登場の第11使徒を除く)を振り返ってみると、第4、第5の使徒を除けばどの使徒も自身の形状を変化することが可能ことが確認できる
よって巨人状態であったMark.06の素体であった第12使徒も、首を切られたことであの形状に変化したと考えられる

序破時点でのミサトらNERV職員の認識であるリリスと使徒の接触でインパクト発生が正しいのであれば、
この場合のインパクトのトリガーとなるのは接触した『使徒』となるのではないだろうか
そしてDSSチョーカーは見た目からヒト型に適応したサイズであるため、制作段階で第1使徒が人間サイズであることを知っていた
そのためカヲルの言っていた「僕を恐れたリリンが〜」の意味は、DSSチョーカーが第1使徒によるインパクトのトリガー抑止のためのものだったのではないだろうか?
DSSチョーカー説明時にチョーカー内を回転している封印呪詛文様が対使徒を表し、
本来ないはずであったとはいえ、結果的に第13の『使徒』がフォースインパクトのトリガーとなったとカヲル自身が言っていたので

DSSチョーカー説明時に擬似シン化第2形態の初号機が映るモニターの右下に「Near Third Inpact observed time -0:31〜」という表示がされていたのを思い出した
初号機が起こしたのはニアサードインパクトだったということに訂正したい

そこで、リツコ達がニアサードインパクト自体を重く捉えていることを踏まえ、以下のことを考えた
まずこの考察の前提条件に破ラストのカヲルによるカシウスの槍投下はされなかったこととする

破エンドロール前時点で初号機による現象をリツコは「サードインパクトが始まる」と言っている
この時のインパクトの材料は以下の通り
@エヴァ初号機<擬似シン化第2形態>(第2形態の内訳は、初号機(擬似シン化第1覚醒形態)+巨大レイ【零号機コア(あるいはレイの基?)+形象崩壊した第10の使徒】)
A赤黒白を基調としたガフの扉(コンテではバラルの扉らしいが、カヲル曰く開かれたのはガフの扉)
これまで劇中で明かされているインパクトに比べ、材料が少ないのがわかる
セカンドでは詳細は明かされていないが回想を基に光の巨人(ADAMS?)、複数の槍、黒+虹色を基調とした扉
サードも明らかではないが、2本の槍、第2の使徒リリス、第12の使徒
フォースでは覚醒した第13号機(マリ曰くアダムスの生き残り?)、2本の槍、存在しなかった第13の使徒(元第1使徒)
他のインパクト時に比べ、材料が足りないことから初号機によるインパクトは不完全であるが故にニアと名付けられたのではないかと考える
そしてニアサードインパクトだが、カヲルの言い回しからセカンドインパクトのようなガフの扉は開いた状態で終息したのではないか
これはテレビ版の初号機がS2機関を取り込み、その後どうやって停止したかの理由を省いた時と同じであるような気がしてならないためそういう風に考えた

この考察は序→破エンディングまで→Q→シン→序破C→Quickeningというループが前提なので
結局のところ序破Qは演出やストーリー背景が変わったもののカヲルが死んでシンジが憔悴まではテレビ版の流れできているので
カヲルの登場はQからとしか思えない
その先を語るために次を「シン(新)エヴァンゲリオン劇場版」と表記もテレビ版と同じに戻したのではないかと

シンはEOEの25・26話を新劇場版なりに再構築した話になると思われる
EOEでのサードインパクトがシンでいうファイナルインパクト、人類補完計画発動となるのではないかと
>>643
過去スレで言っている人もいたけど、序破エンディングまでのカヲル登場はループを表す演出であると考えている
ループ前の序破においてカヲルのシーンをカットしてもストーリー上の影響がないため
また月での「はじめまして、オトウサン」発言こそQの第13使徒にさせられたことを意味するのではないかと、過去スレで言っていた人を支持したい

リツコらの回想やカヲルの回想等にMark.06に関する映像や言及が一切ないことに違和感を感じる
Qでのシンジが他人に恨まれ、拒絶されてもやり直そうとした世界がシンジにとって幸せではなかったために、その元を断とうとしたものが破Cだと考えているんだが

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