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槍考察
ロンギヌスの槍、カシウスの槍についての考察です

★現実世界のロンギヌスの槍とは
イエス・キリストがゴルゴタの丘で磔になった際に、生死を確かめるために(処刑するためとも)「兵卒ロンギヌス」がその左脇腹に槍を突き刺したとされる。
後に「聖遺物」と一つ「聖槍」・「ロンギヌスの槍」とされ、「所有するものに世界を制する力を与える」との伝承がある。
また、「カシウスの槍」という名称は現実世界では聖書関係・伝承関係でも出てこない。

★現実世界の人物、カシウス・ロンギヌス
キリストを刺した「一兵卒」がロンギヌスという名前であるとニコデモ福音書(ピラト行伝)に記されている。この人物は後に洗礼を受け聖ロンギヌスとなるが
洗礼前は「カシウス」であったとされる伝承がある模様。ソース http://en.wikipedia.org/wiki/Cassius

※勘違いされやすいがガイウス・カッシウス・ロンギヌスはローマの軍人・政治家で歴史上有名な人物。キリスト処刑の60年程前に戦死している。
このため前述の人物とは全くの無関係であり、ガイウスがキリストを刺したとするサイトは大嘘なので気をつけて欲しい。

★誤解されやすい要素
・破のQ予告でドグマに投下されるMark6は槍を持っていない
・セカンドインパクト回想時に出てくる四本の槍のうち、先端が見えるのは2本のみである
・光の四巨人は槍を持っていない

★正確に新劇中に出てきた映像だけをリストアップ
@十字磔リリスに刺さったロンギヌスの槍(序・破)
Aセカンドインパクト回想時にロンギヌス2本・不明槍2本(破)
B覚醒した初号機を刺したカシウスの槍
C四つん這いリリスに刺さっていたロンギヌス2本

@について
序・破において、地下の十字磔リリスに刺さっている。刺さっている箇所も形状も全く同じなので序・破の槍は同一であるとされる。
普通に考えればCのうちの1本なのだが、否定論もある。

Aについて
加持の回想としてセカンドインパクトの映像が流れた時に登場。光の四巨人のカットの後に槍が四本映るが、先端が見えているのは2本のみで、
2本は柄の部分しか映っていない。先端が見えてる2本は形状からしてロンギヌスだとされている。
この四本が@BCと同じものなのかは未確定である。

Bについて
破のラストで初号機に刺さったのはカシウスの槍である。破の上映後、しばらくしてから公式発表があった。
破のタブハベースで運搬しているのもカシウスの槍である(公式)。映像は無いが、恐らくMark6が初号機に投げたと思われる。
刺すことによりガフorバラルの扉を消滅させていることから、インパクト阻止能力があるのではと言われている。

Cについて
ドグマ最深部で朽ちて四つん這いになったリリスとMark6に刺さっていた2本。@のリリスの格好と違うことから、一回抜かれたとされる。
1本はリリスにのみ刺さり、もう1本はMark6が仰け反りながら自分ごとリリスを貫いている。
カヲル君はドグマに降りて見てみるまで、カシウスとロンギヌスの対の2本だと思ってた模様。
しかしながら、抜いてみれば明らかにロンギヌス2本であり、フォースインパクトが発生してしまった。
なぜそうなったのかはQ最大級の謎であり、推察が飛び交う状態である。

★なぜ、ドグマの槍は形状変化してたのか
前提
「Mark6は自律型で投下されたので、カヲルは現場を見ていない」

この前提からの生じる疑問
「じゃあなんでカヲルは、ロンギヌスとカシウスだと思ったの?」

疑問に対する仮説
・カヲルがドグマ上部から投げつけた説
・カヲルが一回下まで降りて刺したが、再度自律型が投下された説
・カヲルの知らないとこでゲンドウがすり替えた説
・時間経過で形状が変化した説
・槍を刺したのはアスカ達で、カヲルはゲンドウから嘘を聞かされていた説


●64氏説
最近考察スレに投下された新説

カヲルのこのセリフに注目
「おかしい・・・二本とも形状が変化して揃っている・・・」

形状が変化して揃っている=カシウスの形状が変化した
→すり替えとかじゃなく、カシウスもロンギヌスも同一の槍だった

最初がカシウスだったことを知っていて、かつ形状変化を知らないのなら
カシウスはドグマ上部から投げ入れられた(破でも槍を持つ描写はない)後に
自律型が投下されるのをカヲルは見ていて、結界が出来た後に形状が変化したことになる
わざわざ自律型にしたのはリリスを刺すと結界ができてしまうことゲンドウ達は知っていた

変化した瞬間は2つの可能性
@14年かけて変化した(だからゲンドウは14年待った)
Aリリスに刺した瞬間変化した(シンジが戻ってきて結界突破できるまで待った)

槍の元ネタ
元ネタでは、キリストを刺した一兵卒カシウスが洗礼を受けて聖ロンギヌスになった
つまり カシウスの槍→刺す→ロンギヌスの槍 である。
リリスはゴルゴダの丘で十字磔になっていたのだから、キリストの暗喩ともとれる
そうであるならAが有力であるが、リリスは女性なので厳しい説かとも思う

やり直すとは
対の槍を持ち帰ればやり直せるとは、リリンの欺瞞である
旧と同じくカヲルはリリンに騙されていた
カヲル君が長考してて内容は下記。「」つきはセリフになったとこ
「形状変化している・・」→槍の元ネタって確か・・→もしかしてロンギとカシって同じもの?
→「対の槍が必要って言ってたのに・・」→も、もしかして騙された?→「そういうことかリリン!」

何故リリスが磔で消滅しないのかには自分にも自説があります

新劇では槍で使徒を倒していない

この点に着目しました。
つまり新劇の槍は封印の機能だけを持っていると考えたのです

セカンド跡地に4本の十字架柱があるのは4本の槍で4巨人を封印しているのです

月の巨人はカシウスで封じてました

そして初号機もカシウスで封印しました

リリスもロンギヌスで封印してたのですが、問題は誰が刺したかです

自分はずばりゼーレが刺したと思っています。
元々ネルフ施設、特にドグマ周りはゼーレの施設だったと思ってます
序のリリス部屋もゼーレマークで封印してあります
恐らくリリスとの契約締結時にいろいろあったのでは無いかと妄想しております

●槍電池説(142スレ211)
槍の話を蒸し返すが
カシウスを使う状況は、使途がリリスと融合しかけてるとかいう一刻を争う状態だと思うので
まず上からの投擲で刺したのだろう
月から初号機にさすよりは簡単だろ
それからMk6が手ぶらで降りてったと考えられるだろう

槍電池説を進めて考えると、先端から刺す場合は蓄電、尻尾から刺すのは放電
リリスにロンギヌスが刺さってるのは二股の頭から刺さってるのでリリスの魂からデストルドーを槍に吸引して停止させている
インパクト儀式でエヴァが自分に刺す場合は尾部から刺してデストルドーを注入している
ゼル波と融合しかけた初号機(セックス中)はカシウスを先端から刺されてリビドーを吸い取られて停止に持ち込まれている
リビドーを吸い取られた初号機はカシウスを抜いただけでは起動できない

おそらく第12使徒がリリスからロンギヌスを抜き活性化したリリスと融合しかけたところをMK6がカシウス投擲で止めた
使途がリリスと融合するのはリビドーの発露だから
後処理のために降りたMK6はしかし、リリスに吸収されかかる
MK6が本当はリリスベースだからか、アヤナミダミープラグのせいか、これはデストルドー発露による母体回帰

MK6は落ちていたロンギヌスで諸共に貫き停止に持ち込む
その後リリスの巨大なデストルドーはカシウスをロンギヌスに変化させる
 

★アスカがヴンダー主機に点火する際に壁を破った槍
「ヒートランス」という名称で通常の武器のようである

 

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